CM81・レポート「出発は朝４時」

秋、東京での法事の時、私よりはるかに若い従姉妹（既婚）が言いました。

　　「お姉ちゃん、Ｎ子ね、29日にコミケに行こうと思うんだけど、何時頃
　　　行った方がいいの？　やっぱり夜明け前から行かないとダメかなあ…？」

待て待て

今まで同人に何の興味も無かった人が、一体何故？何しに…？？

　　「友達が行きたいって言うから一緒に行くんだー」

まあそういう理由なら、確かに冬に行った方がマシだけど…

とりあえず「徹夜はダメ。行列に並ぶ趣味も無く、大手の本が欲しいわけでも無いなら入場規制が解除されるお昼頃行きなサイ」とアドバイス。
どうやら大体はその通りにしたようで、仕事納めの最中にメールが来ました。
　　「有明到着★ これから行列見に行くよ！」
なんだ、それが見たかったのか･･････

私の世代では「同人は学生時代に転んで社会人になったら半分がやめてゆき、一般人は来ないもの」だったけど、最近は本とに色々なんですねえ。

会社では、「オタク業界は不況知らず」と何度か話題になり、オタクじゃない男性社員の机にはエヴァのティッシュBOXが飾られています。

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今回も東館の東駐車場。
しかもスペースはほぼ対角の東２。
両肩に荷物＆二段重ねのカートを引っ張り、館内の人混みを縫っての一発搬入はやっぱり大変でした。信州仕様の完全防寒着でそのまま行ったら、スペース着いた時には大汗。もう何度目かなので東館にはだいぶ慣れましたが…やっぱり西館の方が簡単でいいですねー

しかも「角席は広くてラッキー＠」と思っていたのに、着いたら「あれ･･･島のお誕生日席の角だ…」。あああ

ここだと椅子を前後に並べられないので結構狭く、東の良さ、まるでナシ。。。。

しかし、さすが東のお誕生日席。売れ行きが西とは全然違いました。
鳥居を忘れたので何もディスプレイが無かったのですが、『じんじゃらん』の３種が午後２時くらいに持込み分全て完売。もうそんなに出ないとタカをくくっていたのに……

おかげで中々外出できず、持って行った原稿もほとんど手をつけられず、大人買いして下さった方に渡す為に用意していた信州菓子も配れないまま、午前があっという間に経過。馴染んじゃってるイベントがいつも「暇ったり」なものだから、年々こたえます、繁忙コミケ。

でも、さすがにコミケで暇だと寂しいので、皆様のご来訪（＝弥生時代か神社に興味があるということ！？）はホント嬉しいです。ありがとうございました

13時過ぎ、隙を見てやっと画材の買出しへ。
松本にはマンガの画材を扱っている店が無いので、コミケで１年分を一気に買います。

東はトーン屋が多いので、この点はとっても便利。

あれれ、Jトーンがやっぱり見当たらない。倒産でもした？　おお、デリータはネット販売してる

15時近くなると、東は撤退し始める方が多く、だいぶ落ち着きます。
そして今回はすぐ隣のブロックだったので久々に見ました、「グッズ・アクセ」。華やかです。サークル数も多いし種類も多彩になりましたねえ。
ジャンルコードが異なれば、何とも穏やかに眺められるものです(笑）

それより「歴史」が次回から「歴史・創作（小説・文芸）」に変わりますね。
「夏コミは申し込まない！」とか言っておいて、いつものクセで申し込みセット買ってしまって、あまつさえ開場前に全部記入してしまった時に気づいたのですが（おバカ過ぎる

）、この２つをまとめるとは、まるで「鉄道旅行メカミリ」化。なぜそんなことになったのか、「配置担当者のひとこと」のチェックが楽しみ。

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ところでこのレポート、「○○会場の場合は△時頃に家を出れば余裕」という記録に役立たせています。
なのに今回、よく確認もしないで何故か朝５時に出発。
しかもステキな寒波のおかげで自宅付近(H約600m)からマイナス10℃、すると標高の高い中央高速道路（最高地点H1,047m）は当たり前田のマイナス14℃……さすがに、出せて100km/hですね